第34回大会終了のご挨拶

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                                       第34回大会準備委員長 坂原 明 

                                             大会事務局長 森平 准次

 

深秋の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

聖カタリナ大学(愛媛県松山市)において、2015年9月12日から14日にかけて開催されました、日本人間性心理学会第34回大会は、皆さまのご協力のもと盛会に終えることができました。初日の6つのワークショップでは、非会員の方も含め82名の方々に参加をいただき、学会には当日参加の方を含め247名の方々に参加をいただきました。演題数に関しましても、口頭発表48題、自主企画5題、ポスター発表12題と多くの方に発表をしていただきました。

学会では、初日の自主企画から熱い議論が交わされ、また、2日目に開催されました懇親会では、終始和やかな雰囲気の中、愛媛の幸をご賞味いただきながら、楽しい時間をお過ごしいただけたように思います。そして、最終日の3日目には、理事会・準備委員会合同企画として、「ピア・カウンセリング(カウンセリング体験の分かち合いと継承)」を実施し、伊藤理事長をはじめ20名の方々にご参加いただきました。企画では、30分または60分のカウンセリングを行った後、ペアおよび小グループによる振り返りを行い、最後に全体シェアリングを行いました。短い時間でしたが、気づきの多かった時間であったように思います。また、参加された皆様からは、この企画につきまして温かいお言葉を頂戴しました。企画者の一員として大変うれしく感じております。それでは、来年は九州産業大学で開催される第35回大会でお会いできることを楽しみにしております。

末筆ながらみなさまの研究・交流のますますの発展と、ご健康、本学会の発展を願っております。

2015年11月4日